今回はMarkeTeen取材の中で10代女子に使われている人気アプリランキングです。
調査期間は2019年3月での取材のため、記事としては2019年4月版として作成します。また、明らかに人気が高いと判明している以下のアプリは除きます。
除外アプリ：LINE・TikTok・インスタグラム・Twitter
ZEPETO
ZEPETOは女子高生に人気のアバターアプリです。
2018年に主に流行しましたが、最近はZEPETOワールドの実装によって人気を取り戻しつつあります。
詳しくは↓の記事ではZEPETOとは？という説明を書いているので、よかったら見てみて下さね。
Zenly
Zenlyは位置情報共有アプリです。
他にも位置情報共有アプリは数多くありますが、Zenlyはその見た目の可愛さや使いこむことによりアプリアイコンの色やデザインが変わるという特徴から10代ユーザーをひきつけています。
下の記事でも女子高生のアプリ通知回数では4位にランキングするなど、女子高生によってはかなり使用頻度の高いアプリになっています。
「現役女子高生の衝撃的なスクリーンタイムデータから10代の行動を分析する」
Pics Art
pics artは画像加工アプリです。
これは主にインスタに投稿する写真の加工に使われています。
写真自体の色味加工にはじまり、挿入する文字や写真のカットなどがこれひとつで行えます。それにより写真の加工にかなり凝っている子でも、これひとつで加工はすべてできてしまうという女子高生が多いのが実情です。
またSNOWなどで顔を完全に変えてしまう加工ではなく写真の印象などを変えるだけの「ナチュラル加工」「ナチュ盛り」の流行を象徴するアプリでもあります。
YouTube
いわずとしれたYouTubeですが、女子高生のスクリーンタイム使用時間の中では常に１～５位にランクインしています。
大人は主にYouTubeをパソコンで見る派が多いようですが、10代女子の場合はスマホで見る場合がほとんど。そして専用アプリのほうが操作性が高いためYouTubeアプリをインストールしているという意見が多いですね。
カカオトーク
いまさら？と思う人も多いかもしれませんが、カカオトークです。
カカオトークのインストール理由は2パターンに分かれており
- 韓国大好き派
- サブLINE派
にわかれています。
韓国大好き派は、韓国人の友達がいるなどの理由でインストールしていることが多いようです。
サブLINE派は、LINEで連絡をとるのは非常に仲の良い友達にのみにしています。そういう女子は浅い関係で連絡先を教えないといけない人に対してまずはLINE以外のアプリを教えるという習慣をもっていて、そのためにカカオをインストールしていることが多いですね。
SNOW
定番ともいえるSNOWです。これは後から出てくるmix channnel同様、撮った写真を後から加工するアプリとして使われています。
以前はSNOWを開いてフィルターをかけてから写真をとるというのが慣習でしたが、時を経て同じアプリでも使い方が変わっているようですね。
Mix Channel
こちらも写真の後から加工に使われるアプリ、mix channelです。
本来はライブ配信アプリとしてリリースされたアプリでしたが、現在では残念なことに「１７（イチナナ）LIVE」や「showroom」などにその地位を奪われてしまいました。
またライブ配信という行為そのもので言うと、そもそも10代女子にはインスタライブがもっとも浸透しています。
そこで今はmix channelが使われているシーンは、写真加工。それも歌詞動画を作るという用途に使われています。
こちらについてはmarketeenでも今後特集していくので、検索窓から「歌詞動画」で記事をチェックしてみてくださいね。
