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現役JKが語る、大人が知らないTikTokの新常識

今、破竹の勢いで知名度をのばすTikTokというアプリがある。

トレンドに詳しいビジネスマンなら誰もが一度はインストール、もしくはその名前をニュースなどで知っているのではないか。

連日各種メディアで専門家と呼ばれる大人がその流行の理由や利用方法などを分析したり、読モやインフルエンサーとよばれる女性たちが流行の背景を説明している。

しかしながら本気で楽しんで自らをオシャレに発信する女子高生たちが、何を考えTikTokをはじめどのように楽しんで使っているのかまでを分析できているメディアは少ない。

そこでここでは、各地域や学校でオシャレやトレンドのトップ層に位置する女子高生に、現在の本当の流行やその背景を聞いていくことにした。

そして学校で一番憧れられる存在、各地域でのローカルインフルエンサーともいえる彼女たちが語る真実は、大人の常識を覆すものだった。

本日はその第1弾、首都圏の高校に通う高校1年のit girlsメンバーである夏奈(なな)ちゃんを招いてのインタビュー。まずはTikTokの流行から聞いていこう。

TikTokって「去年」だったの?

──今、TikTokというアプリがCMなどで流行っていますよね。

たしかに。

CMとかでもやってるし、大人も使い始めてたり、テレビでも取り上げられてますね。渋谷でもストリートジャックして沢山の広告を出していたりしたから、大人の人たちからしたら今が爆発的に流行してるって感じるかもしれないですね。

でも、私達のなかですごくTikTokきてる!って感じたのは実際は去年だったんですよね。

──え、最近じゃないんですか。

全然ですよ。

たしかに芸能人とかが使い始めたのはわりと今年の春夏あたりからですけど。私達からすると去年の冬あたりに爆発的に流行して、全員1度はインストールしたという感覚でした。

むしろ今でもまだTikTok大好きとかめっちゃアップしてる(動画を作ってアップロードしてる)子たちって、少し減ってきてる感じがします。

どっちかっていうと今でもそうやって沢山アップしてる子達って、企業からアップすることを依頼されてる子だったり、自分のことカワイイと思ってて見てほしいと思ってるちょっと痛い女子って思われてる子が多くなってきていますね。

──企業から依頼?

そうです。

ツイッターとかインスタでDM(メッセージ)がきて「このアプリをこういう風に使ってくれたら、こういう報酬があります」みたいな説明を受ける感じですね。DMじゃなくてじゃなくてツイートが沢山リツイートされていて知る場合もあります。

それを見て自分を見せたいなって思う子は、正直全然お金とかもらえなくてもそのアプリを使って動画や画像を配信します。

イチナナとかTikTokとかみたいに、可愛い子が沢山配信してるアプリは結構依頼されて配信してるっていう子が周りにも多いですし、私も最初はそういうきっかけでした。

オシャレとかトレンドが好きな女子ってインスタに沢山動画や画像をアップしてるから、動画をアップしてと依頼されてお金がもらえない場合でも違和感がないんです。むしろ依頼されるほうがアップするテーマが決まっていたりするので、やりやすい場合もあります。

しかも、学校でもこんな依頼がきたんだ〜って言えるんで他の子に自慢できちゃったりして、結構楽しんでる子もいたりしますね。

一般ユーザーにTikTokがはやる理由

──でも、依頼をうけていない一般ユーザーはなぜTikTokにハマるのですか。一部では芸能人が使い始めたから流行した、という記事も見ますが。

逆ですね。

芸能人が始めたのは、結構一般の女子高生のようなユーザーが沢山使い始めてからだと思います。
むしろ、最初はカワイイ子が見れる、イケメンが見れるってことでみんな一斉にインストールしてTikTokをはじめた記憶があります。なので、最初のカワイイ子やイケメンっていうのは、依頼されてはじめた人が多かったのかもしれないですね。

あと、動画なのにけっこうサクサク次の動画も見れるし、面白いなって思える動画が次々と出てくる出てくる使いやすさが良いんだと思います。人によってTikTokのオススメ画面に出てくる動画が違うので、面白い動画を探す必要もなくていい。

──楽に使えるからなんですね。これからもどんどん流行すると思いますか?

うーん、どうだろう。

使う人は使うだろうけど、やめてる人も多いかな。特に周りで依頼されてTikTokはじめた子たちは少しずつやめてますね。

TikTokの動画加工とか機能もどんどん複雑になってるし、そもそもフォロワーを増やすために動画を何時間もかけて撮ったりするのが大変なんですよ。

あとは女子高生ってスマホにお金をかけられないんで、スマホの容量が小さくてすぐ重くなるんです。その重くなる原因になるのがTikTokになってきたので、じゃあTikTokやめようということで消し始める子が多いですね。

これからは「がっつり盛る」から離れる時代がきている

──そうなんですか。逆に自然と流行しはじめているアプリとかってあるんですか。

そうですね。自然と流行してきているアプリだと、Ulikeとか、moruとかですね。犬とかつけて盛ると原型がなくなっちゃうし、ナチュラルに盛りたいなっていう子が増えてきています。

TikTokより早く流行したSNOWとかも含めて、がっつり盛ってぶりぶりに可愛く見せるっていう感じより、ナチュラルめがいいよねっていう雰囲気があります。

アプリではないですが、ハウコレ、ハルハルでオシャレに関する記事読みますね。これは結構流行というより常識になっていますね。

あ、あとminimoはマジでみんな使ってますね。minimoは美容院で安くカットやカラーができるアプリです。

──安くカットやカラーができるアプリ?

そうそう。

オシャレにかけるお金がないし、バイトして稼ぐ時間もないから、こういうアプリはめっちゃ助かります。

あと、カットはしますがカラーはあんまりできないですね。それよりまつエクが安かったりするのが最高です。

──え、若い子はつけまつげ、OLさんとかがまつエクのイメージですが。。。

いや、つけまつげはむしろNGなんですよ。

どこの高校も大体は校則でつけまつげどころか化粧が禁止されているんです。だから、もしつけまつげをつけて登校したら取れって言われます。しかも没収されることが多いので、せっかく買ったのに財布が辛い、、、ってなりますね。

でも、まつエクだと先生たちから見たら「ただのまつげが長い子」っていう感じにしかみえないので、まつエクをしていることがバレないんです(笑)

高校生の特殊事情にハマるものがキている

──なるほど、オシャレをしたい高校生のニーズと校則を守るという特殊な事情に対して、実はまつエクはぴったりなんですね。

そうですね。

まつエク以外にも、まつエクみたいに中高生が「あ!これめっちゃ助かる!」っていうものって実はアプリとかで色々流行しているものがあるんですよ。

その中でもみんなが絶対使ってるのはphoto mathですね。計算式にかざすと解説と答えが出てきます。だから、計算系の課題なんて全部これでサクサク終わらせちゃう(笑)。

テストとかはさすがにカンニングできないけど、google翻訳で英文にカメラかざしてすぐに訳せちゃうから英語も覚える必要がないんです(笑)。

もはや授業を聞いているよりも、アプリに詳しいほうが課題が早く終る時代になったんですね。。。

今回はTikTokの流行やその変遷、そして他の10代の流行モノについてもななちゃんに教えてもらいました。

ななちゃんはインスタもやっていてJKの流行最新情報も発信しているので、よかったら下からフォローしてくださいね!

夏奈ちゃんのプロフィール
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