コレサワとは?
ネットなどでコレサワと検索して出てくる画像はどれも女の子とクマを合体させた顔の着ぐるみばかり、ご当地キャラクターかと思わせておいて、中身はれっきとした女性シンガー。
着ぐるみの名は「れ子ちゃん」
コレサワのビジュアル担当である、そのため雑誌テレビ等ではこの「れ子ちゃん」を被って活動している。
プロフィール
生年月日
1992年5月19日
出身地
大阪府摂津市生まれ
血液型
AB型
職業
女性シンガーソングライター
略歴
2015年4月に、初の全国流通盤であるミニアルバム「君のバンド」を発表。8月にテレビ東京「廃墟の休日」エンディングテーマに使用された「シュシュ」を配信リリースした。12月には2ndミニアルバム「女子、ジョーキョー。」を発表。
2016年9月に3rdミニアルバム「ジエイポップ」をリリースする。
2017年2月のワンマンライブで日本クラウンからのメジャーデビューを発表し、8月9日にメジャー1stアルバム「コレカラー」をリリースした。
2018年9月には2ndアルバム「コレでしょ」を発表。10月からは全国ツアー「コレサワ ワンマンツアー2018『コレでショー』」を行い、ツアーファイナルを12月23日に東京・マイナビBLITZ赤坂にて実施した、
また、「sagami original」シリーズの誕生20周年を記念しコレサワ、ROLLY、ウエノコウジ、加藤茶がバンド結成!その名もoriginals
プロジェクトソング「あっちゅーまやねん 人生」のミュージックビデオが2019年1月14日より、YouTubeおよび特設サイトにて公開されている
コレサワの曲の魅力
2017年8月9日メジャーデビューして今年で早2年、インディーズ時代最後の曲として発表した「たばこ」は絶大な人気を誇っており、2017年3月29日に配信して以来YouTubeでの再生回数は今現在1900万回を超え、今でもその再生回数は増え続けている。
この曲は
同棲中のカップルが価値観の違いなどによりすれ違い、相手が出て行ってしまうといった内容であり
日本の曲にはよくある失恋ソングのように聴こえる。
しかしなぜか多くの共感を得やすいのは、その歌詞が親しみやすいものであるからだと考える、
例えば、タイトルにある「タバコ」は誰しも一度は耳にしたことがあるであろう、そこから形、用途、臭いなどがとても想像しやすい、他にも「5分早めた家の時計」「カーテンが揺れて」等、情景が浮かびやすい言葉を使っているのが特徴だ。それに加えタバコはミディアムな曲調であるため時の流れがゆっくりと感じ、その歌にじっくり浸ってしまいます。
この他にも1st Album『コレカラー』に収録されており、「たばこ」と同じくインディーズの頃に発表した、コレサワの代表曲の1つに「あたしを彼女にしたいなら」がある。(下の動画)
これもまたコレサワの特徴を生かしてある曲で、歌詞に「身長は152cm」、「スニーカー」「スッピン」といった親しみやすい言葉が使われている。
等身大の女子達の心情を上手く描きながらこれらの歌詞に合わせて、本人の何とも言えない中毒性のある声に乗せて聴くと更にコレサワワールドに引き込まれ、一気にその歌に感情を引き込まれていくのが特徴である。
こんなに共感を得る歌詞達なのに何故メディアでその顔を映さないのか?
細かく言うと雑誌、テレビ等では顔は出していないが、Twitterやブログ等のSNSでは特に隠してるわけではない?!
実際コレサワさんはライブでは着ぐるみをかぶっていません。
では何故顔出しNGなのか、様々なインタビューでも答えているコレサワさんですが、どれも当人が口にしているものなので答えは1つではありません、ただしその様々な理由として
私、構えて写真を撮られるのがめちゃくちゃ苦手なんです。あと自分に自信がないので。とシャイな面があるのも理由の1つではないかと思います。
なぜ人気?
では何故コレサワは人気なのか。
メディアでの顔出しをしてないのにここまでの人気が出たのは、例えば先ほども紹介した「たばこ」が、数々の有名アーティストの耳に入り感銘を受けた当人達がSNS等に上げたり、一般の人たちもYouTube上でのカバーやTik Tokの音源としての使用といった、このネット社会ならではの広がり方がコレサワを人気とした1つの理由でもあるでしょう。いいものは黙っていても広まって行く!の典型例を見せてもらっているような気がします。
今後も、このコレサワさんの、日常的な表現の中にある独特な感性の歌詞と、それを活かす曲調、歌声に興味が止まりません。