2017年にサービスが終了となったVine。
そのVine創業者であるドムホフマン氏が2019年にローンチすると発表しているアプリが「byte」だ。
これは今話題のTikTokと類似するショートムービーアプリであり、今後の動静が注目されている。
今日はその「byte」のβテストバージョンについて情報が入ったので解説していこう。
ベータを試したのは28歳のテック系ジャーナリストであるサム・シェファー。彼はEngadgetやThe Verge、Mashableなどに寄稿している著名ジャーナリストであり、自信のyoutubeチャンネルでも24万人の登録者を抱えるyoutuberでもある。
トップページ
まず今回のβテストバージョンは「byte test」と名付けらている。
TikTokのUI同様
- 縦スクロールで動画きりかえ
- 切り替え後は自動再生
- 投稿ユーザー名
- 動画説明
- 動画へのコメント
- 動画へのいいね
- 動画の保存機能
といった機能があり、それを以下で紹介していこう。
動画閲覧
下の画像のようにスマホ縦向きの全画面動画となっている。
縦スクロールで次々と自動再生され、それぞれがループする仕様となっている。
プロフィール機能
現在はβテスト中なのでプロフィールを開くためにユーザー名を押してもコメントが開くのみだ。これはリリースまでにプロフィールが開かれる仕様になるだろう。
検索フィード
動画の検索フィードはExploreと名付けられ、現在はロックされているとのこと。
宇宙のような雰囲気のこの画面がいずれは検索画面となり、各種ジャンルの動画や特定のハッシュタグがついた動画を見つけられる場所となるだろう。
アクション履歴
こちらの画面が自分のこれまでのアクションを一覧で見られるフィードだ。
画面下部、右から2つめにあるライトニング(稲妻)ボタンを押すことでこのフィードに移動する。
このフィードはいいねやコメントなどをした動画が出てくるフィードになるだろう。
投稿フロー
動画の投稿フローについては注目だ。
byteは1動画6秒となっているようで、動画の投稿者も6秒の選択範囲を選びながら
「6秒の範囲を選択するよ、byteはそういうもんだから」
という風に話しています。
6秒ということは現在のTikTokの4割程度の動画しか投稿することができないことになる。
逆に言えば年々短っくなるユーザーの可処分時間に対しては、同じ可処分時間で考えるとTikTokの2.5倍の数のコンテンツを見せることができるというメリットもある。
このあたりが当初の差別化戦略になっていくということだろうか。