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動画SNSアプリ「byte」とは?使い方や収益化、tiktokの違いは?

今日のマーケティーンでは動画投稿SNSアプリ「byte」について徹底解説です!byteの使い方や収益化の方法、tiktokとどう違うのかなどについて特集していきます。

byteの使い方は?

そもそもbyteとは?

byteとは「6秒動画の投稿SNS」です。

6秒!?短っ!!と思いますよね。実際見る側としてはかなり短いのですが、投稿する側にとっては一番気軽に投稿できる時間です。

tiktokを撮る時には口パク機能(リップシンク)があるので15~30秒でも短く感じるかもしれませんが、byteでは口パク機能がありません。

そのため、口パクなしでの15秒は長すぎるので6秒は意外としっくり来る時間です。

byteの使い方

byteはインストールし、以下の2つの方法でログインした後にすぐ動画を見たり投稿したりすることができます。

byteの収益化は?

byteの収益化については2020年2月時点で実装予定とアナウンスがされています。現在(2020年5月17日時点)でじゃアプリ内に収益化が実装された形跡はありませんが、今後実装されると見て良いでしょう。

【更新】2020年10月7日時点でも特に収益化実装のリリースはなく、ニュースも減ってきているためサービスとして少し下火になってきている可能性も出てきました。

随時実装時には情報を更新していきます!

byteとtiktokはどう違うの?

byteとよく比べられるアプリにtiktokがあります。tiktokは今や世界の誰でもが知る動画投稿SNSアプリですよね。

この項目ではbyteとtiktokがどう違うのかについて解説します。

アップロード速度

動画のアップロード速度が大きく違います。実際に使ってみるとわかるのですがアップロードにかかる時間が5分の1~10分の1程度です。

 

収益化

これは今後実装予定(2020年5月17日現在)の機能ですが、tiktokでは収益化は実装されていない(今後も実装予定というアナウンスは無い)ため大きく異なる部分です。

byteの運営会社は?

運営会社

公式サイトからもわかるようにbyteの運営会社は「Byte Inc.」となっています。

またcrunchbaseにもbyteのページがあり

このようになっています。本社はアメリカ合衆国の東海岸に位置しているようですね。従業員は10人以下となっています。本社がシリコンバレーなどのある西海岸ではなく東海岸にあるのは意外ですね。

また

Also Known As  Vine 2

と記載のあることからもわかるように「Vine 2」として知られています。これについては次の項目で詳しく記載します。

byteはvine2号

そもそもbyteはVineというアプリの共同創業者であるドン・ホフマン(Dom Hofmann)氏によって作られました。

ドン・ホフマン(Dom Hofmann)氏はVineアプリを創業した後にTwitterにVineを売却。しかしその後インスタやFacebookにユーザーが流れ、またTwitter社の業績不振もあり、Vineはサービス終了してしまいました。

その当時の流れについては日本語でこちらの記事などに詳しく記載されていますね。

要点だけ引用すると

米Twitter傘下の動画投稿サービスVineは(2016年の)10月27日(現地時間)、向こう数カ月中に「モバイルアプリを終了する」と発表した。つまり、サービスを終了する。

2016年1月の時点で、Vineのトップクリエイター(1万5000人以上のフォロワーのいるユーザー)の52%がVineから離脱したという。そうしたクリエイターは、Vineよりも表現方法の多いSnapchatやYouTubeに流れた

ということですね。

またこのVineサービス終了時には、もうひとりの共同創業者だったラス・ユスポフ氏も下のような怒りのツイートをしています。

VineをTwitterに売却後、サービス終了されたのが相当不服だったんでしょうね。

ただこのラス・ユスポフ氏はその後はクイズアプリを立ち上げてさらなる成功を重ねているようです。